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女の空間NPOはいろいろな年代の人たちが不思議と集まってきます。40〜50代を中心に、60〜70代、20〜30代。幅広い年齢層を意識して広報活動を行ったわけではなく、いつの間にかこうなっていた。年齢を超えて議論できる場ができつつありますね。議論といっても闘争的な雰囲気はなく、いい意味で熱いです。他の場所と違って「ホッとできる空間」と言ってくださった方もいました。
集まった人たちの間でもお互いの経験、若い人の経験でも、年を重ねた人の経験でもそれぞれに共有できる部分がたくさんある。年長者が若い人に何か教えていくという形ではなくて、みんなが共有できる場をつくろうと。これは運営がはじまってから集まった人たちの議論のなかで出てきたことです。
女の運動や女の歴史を本で読むのとはちがって、肉声で経験として語られるのを聴くというのは、わたしたち一人ひとりの生きていく力になりますね。
ワークショップで遺産・遺言の問題を考えるとき、自分が今まで生きてきた足あとを振りかえざるをえない。自分のこれまでの生きざまについて何かを考える。明日死ぬかもしれない。いまの時点で決算するとすれば、自分は何を次の世代に引き渡せるだろうか。そういう問題をみんなで考える。
女の空間NPOは2002年にスタートしました。わたしたちがそれぞれに築いてきた財産、「もの」という形でない「精神的な財産」も含めて、それをどのように女から女へ遺産として残せるかについて考えています。
年長者が若い人に何かを伝えようとする時、説教じみてしまうことがありますが、そうではなくて、世代にこだわらず自分たちで自由に、本当にみんなが納得する形で話し合い、対等につながりあえる場でありたいと思っています。
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- [訳書]
『アーレント=ヤスパース往復書簡1〜3』 L・ケーラー/H・ザーナー編、2004年、みすず書房
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『血、パン、詩。:アドリエンヌ・リッチ女性論1979―1985』
アドリエンヌ・リッチ著、1989年、晶文社
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『嘘、秘密、沈黙。:アドリエンヌ・リッチ女性論1966―1978』
アドリエンヌ・リッチ著、1989年、晶文社
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女性たちの生きていく知恵を伝え合うために、世代を超えてつながろう、という目的で、さまざまな分野で活動していらっしゃる女性たちのインタビュー記事です。 定期的にアップしていきます。その方に関連するリンクもついています。

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